傷んできた屋根を中心に、外装をまるっときれいにリフォームされました。
屋根の上葺き工事(2022年新色!)
屋根は傷みがひどく、コロニアル材の剥離が見られました。
金属屋根による上葺きは、現状の屋根材の上にもう一層屋根を乗せる工法。この工法ですと、旧屋根材の処分費もかかりません。
軽い屋根材である必要があるため、金属鋼板に、断熱材を合わせた、スーパーガルテクトをお勧めさせていただきました。
今回採用いただいたスーパーガルテクトのカラー[Sシェイドワインレッド]は2022年に発売された新色です! こちらのお客様が弊社では初採用です☺
金属屋根材の難点として、雨音などが気になるということがあるのですが、こちらのスーパーガルテクトは、断熱材が音も吸収するため、雨の日もさほど気になりません。
屋根上葺き施工過程
屋根をきれいに洗浄し、付帯物の板金や雪止め金具を外し、既存の屋根をフラットな状態にします。
その既存の屋根の上からルーフィングを敷きます。
ルーフィングは道路工事などにも使われるアスファルトをシート状にしたもので、水がしみこまずはじく性能を持っていますので、防水に最適です。
その上から、新しい屋根材を葺いていきます。
外壁塗装工程
①シーリング
今回のお客様は窯業系外壁のお客様のため、外壁材と外壁材の間に打たれているシーリングをまずやり替えました。
一旦はがし、プライマー(のりの役割の下地)を塗布した後、打ち替えます。
②外壁塗装
今回塗布させていただいたのは、プロガードTPという、岩建ホームテックオリジナルの塗料です。
もともとの窯業系のサイディングにはレンガ調のテクスチャーがプリントされていましたが、経年で色あせてしまったため、思い切って塗りつぶし、お好みの色で塗装させていただきました。
洗浄、下塗り(プライマー)、中塗り(プロガードTP)、上塗り(プロガードTP)の順で仕上げます。
③その他部分塗装
外壁との切り替え部分である、水切り・破風・帯板や、ベランダのトップコートも塗布させていただきました(^O^)
採用建材
- 屋根材 👉 アイジー工業
スーパーガルテクト
Sシェイドワインレッド - 外壁塗料 👉 オリジナル
/プロガードTP IW-006 SS-326 - 付帯部分 👉 日本ペイント
/ファインパーフェクトトップ