ベランダの水はけでお悩みでした。
ベランダの防水についてはお悩みのおうちも実際多いですね。
お手入れが行き届かず雨漏りの原因となることもしばしば。
ベランダの防水層を塗りなおして解決する場合もあれば、今回のように床面の角度(勾配)からやり直さないと解決が難しい場合もあります。
勾配一覧
ベランダ 防水の勾配 | 高さ/ 距離 | 勾配 % | 角度 |
施工前 の勾配 | 1/100 | 1% | 0.573° |
現在の 基準と される勾配 | 2/100 | 2% | 1.146° |
今回 つけた勾配 | 3/100 | 3% | 1.573° |
表にしてみましたが、施工前の勾配は1/100以下でした。現在の基準では1/50(2/100)が良いとされています。ただし、水が溜まったり波立つことを考えると、立ち上がり部分は120mmは必要とされます。
今回の一番高い部分、ドア側の立ち上がりは施工前で120mmですので、床面を高くしてしまうとやや心配なため、少し高めに勾配を取り、水が戻りにくいようにしました。
根太垂木を渡して上から合板を貼ります。その上から、防水マットなどを敷きこみ、防水層を形成し完成です。
外壁・屋根・ドア塗装
今回は屋根、外壁、ドアも塗装させていただきました。
木製のドアはとてもおしゃれですが、ニスが取れてしまってから時間がたってしまっていました。
丁寧にケレンさせていただき、2度塗りさせていただきました。
アーバニー屋根は板金部分に錆も出ていましたが、きれいに仕上がりました☺
採用塗料
- 外壁塗料 👉 オリジナル
/プロガードTP(SS-307) - 屋根塗料 👉 オリジナル
/スーパープロガードフッ素(IW-106)