手前の道路と高低差のあるおうちでの足場を掛けた工事となります。
道路から屋根てっぺんまで6m以上もあります。
足場は、宅地敷地部分に建てますが、重い足場材を階段を上ってあげないとなりません。
その分費用が少し加算となります。
屋根は施主様のご要望もあり、2022年新登場したアイジー工業/スーパーガルテクトの新色、ワインレッドを、使用させていただきました。
屋根上葺き施工過程
屋根は、いちめんに苔がついておりましたので、高圧洗浄ではがし、凹凸となっている棟などを取り外します。
平坦になったコロニアル屋根の上にアスファルトルーフィングを敷き、屋根材を貼っていきます。
今回使用している改質アスファルトルーフィングは、耐用年数が20年以上となっておりますので、屋根材のスーパーガルテクトの耐久年数にも沿った、チョイスとなります。
屋根材は住宅内部に雨水が入らないよう、水の流れをスムーズにさせるため、一番下になる谷板金や、軒先部分から葺いていきます。
平たい部分も下から順々に屋根材を乗せていきます。雪止め金具も一緒に配置しながら葺いていきます。金属屋根で勾配がある場合、積もった雪は落ちやすくなるため、雪止め金具は必須です。
岩建ホームテックでは、スーパーガルテクトなどで上葺きや葺き替えの際、雪止め金具は標準で工事に含まれております。
外壁塗装施工過程
屋根同様、外壁部分も苔などがつき、汚れがだいぶ目立っていました。
窯業系サイディングの外壁材ですので、高圧洗浄で汚れを取り除いたのち、サイディング材の接合部分に充填されているコーキング材をやり替えます。
目地の古いコーキング材はカッターなどですべてはがし、プライマーを塗布後、新しいコーキング材を打ち込み、きれいに仕上げます。
レンガ調にプリントされていた外壁部分も、今回は色のついた塗料で塗り替えます。手順は、プライマー(下塗り)→塗料(中塗り)→塗料(上塗り)の3度工程です。
外壁は1階と2階で色を分け、下に紫系、上にオレンジ系を入れることによって、洋風な美観となりました。
その他塗装
帯板や破風、雨樋やベランダ、雨戸なども塗装させていただきました。
採用建材
- 屋根材 👉 アイジー工業
/スーパーガルテクト
色:Sシェイドワインレッド - 外壁塗料 👉
岩建ホームテックオリジナル
/プロガードTP
色:IW-010(ペールオレンジ)
SS-218(紫系)
Sシェイドワインレッドは上品かつ高級感のある仕上がりとなる、とてもよい新色です。是非ワインレッドを選んでみてはいかがでしょうか^^